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「今夜なに食べる?」 ―イスラエルのゲイカップル外交官が、和食材でオリジナル料理―
"What shall we eat tonight?"
-Israeli gay couple diplomat cooks original dishes with Japanese ingredients-

イスラエル大使館文化担当官のアリエさんとそのパートナーのノアムさんが、日本の食材を使ったステキな家庭料理を紹介します。

ユダヤ・アラブ・欧米など多国籍文化を背景に、イタリアやギリシアのように地中海の風土と伝統をもつイスラエルの食文化。その“イスラエルキッチン”の発想で「蕎麦」「胡麻」「葱」「魚」「米」など日本の家庭でお馴染みの和食材を、大胆かつ斬新にバージョンアップ!
またLGBTQ先進国であるイスラエルならではの、多様性あふれるキッチントークも興味深いです。

日本とイスラエルの、食のマリアージュを是非お楽しみください。

第一弾「蕎麦」を皮切りに、今後シリーズ続々発表予定!

出演:アリエ・ロゼン(イスラエル大使館文化・科学担当)/ ノアム・レヴィンゲル(イスラエル大使館)
ディレクター・編集 有村タカシ
撮影 川口晴彦
アシスタント 石塚達也
翻訳協力 上埜すみれ
プロデューサー M.C.BOO
プロデューサー 有馬顕
制作プロダクション 株式会社エル・エー

レシピ

<蕎麦ラビオリ>

① 玉ねぎを小さな鍋で炒め、そば粉を入れます。

②  沸騰したお湯1杯半を加え、塩こしょうで味を調える。

③ 蓋をして弱火で約18分加熱します。火から下ろして冷やす。

④ フェタチーズを砕き、そば粉と混ぜ、ホワイトチーズ、レモンの皮を加えて味を調えます。塩気が足りない場合は、少量の塩を追加します。

⑤ 餃子の皮の中心に小さじ1杯の具を入れ、三日月形のラビオリの形に縁を閉じます。

⑥ 塩をいれた熱湯に数個づついれ、浮かんできたらさらに1分まって引き揚げます。


<蕎麦ラビオリのソ-ス>

① ビートの搾り汁、塩、こしょうを熱し、中火で約5分間弱火にします。

② 盛り皿に少量のソースをしき、その上にラビオリをのせ、少量のサワークリームを置き、ネギを振りかけます。温かいうちにいただきましょう。


<デザート・蕎麦マラビクリーム>

① クリーム、ミルク、砂糖、バニラを沸騰させます。

② そば茶のティーバッグを2分間入れて取り出します。

③ ゼラチンを加え(包装の指示に従って)、混ぜます。

④ 混ぜたものをプリン型に入れます。

⑤ 固まるまで冷蔵庫に入れます(少なくとも5時間)。

トッピングを添えて

材料

<蕎麦ラビオリ>

ビートの搾り汁を買うあるいは、自分で絞ります。色キレイで美味しくなります。

(6〜8人分の量)

市販の餃子の皮(大き目のもの)

中身:

炒めたそば粉:1カップ

中玉ねぎ2個

コーン油大さじ4

1.5杯の水

クリームチーズ100グラム

フェタチーズ50グラム

レモンの皮


<蕎麦ラビオリのソース>

ビートの搾り汁2カップ

塩とコショウ

サワークリーム

細かく刻んだねぎ


<デザート・蕎麦マラビクリーム>

650グラムの生クリーム

220グラムのミルク

砂糖150グラム

バニラポッドシード1個

そば茶ティーバッグ1個

ゼラチンシート4枚

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アリエ・ロゼン文化・科学担当 Arieh Rosen, Culture & Science Affairs Attache

イスラエルで兵役を経験後、 ギルドホール音楽演劇学校(ロンドン)で舞台芸術を学ぶ。

2006年にナショナルシアター(ロンドン)にてアシスタントとして勤務。

その後、ナラガット・センター(テルアビブ)、カルチャー・デパートメント・プロダクション(テルアビブ)、在テルアビブのポーランド文化センターにてプログラム担当などを経て、ピラミッド社勤務。

2016年末より現職。

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