top of page
作家
Eshkol Nevo
エシュコル・ネヴォ
作家紹介
1971年エルサレム生まれ。イスラエル国内で常に話題となり、商業的にも高く評価されている作家のひとりである。また、国内最大手のクリエイティブ・ライティング・スクールの共同経営者という肩書も持つ。これまでに短編集、小説、児童書、ノンフィクションなどを発表しており、特に小説は出されるたびにベストセラーとなって、世界各国の言語に翻訳されている。ネヴォはヨーロッパを中心 に世界各国でも人気があり、文学賞の受賞やノミネート歴にも枚挙にいとまがない。2021年に発表された『三階 あの日テルアビブのアパートで起きたこと』(五月書房、星薫子訳)はテルアビブ市の読者投票で年間最優秀章に選出されたほか、フランスのウィゾ賞を受賞。イタリアでもベストセラーとなり、アメリカではニューヨークタイムズ紙の書評で紹介された。この作品は映画監督ナンニ・モレッティによって映画化され、2021年のカンヌ映画祭で上映されたほか、日本でも「三つの鍵」というタイトルで2022年秋に公開され、映画公開に合わせて翻訳出版された。因みにネヴォは、イスラエル元首相レヴィ・エシュコルの実の孫でもある。
bottom of page