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作家
Roy Chen
ロイ・ヘン
作家紹介
1980年生まれの作家、劇作家、翻訳家。モロッコにルーツをもち、現在のイスラエルに住んで100年以上続くという由緒ある家系の出身。芸術高校を中退後、大学には進まず小説家の道を目指す。10代から語学に興味を持ち、ロシア語、イタリア語、英語、フランス語を独学でマスター。チェーホフやプーシキン、ドストエフスキー等古典的なロシア文学の翻訳家として活躍。また、劇作家としてゲシェル・シアターに所属し、ヨーロッパ各地で公演を行っている。作家としては2020年に出版した『魂たち』で高い評価を受け、同年のサピール賞候補にノミネートされた。2023年に発表した『大騒音』では同年のシャイ・アグノン賞を受賞。幅広い作品を読みこなす読書家であり、日本の作家では川端康成、多和田葉子、村上春樹、円地文子、有川浩などを好んでいる。
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